最近、日本でも導入が考えられている制度ですが、欧米諸国やオセアニア地域では以前から導入されている制度です。サマータイムとは、夏場の時間を1時間早めるというものですが、日本人にはなじみのない制度なのでどうしても忘れてしまいがちです。そもそもサマータイムは、夏場、多くの人が夜に出かける時期、「少しでも明るい時間を長くしたい」というニーズによって生まれました。欧米諸国では夏場にビアガーデンのような場所でお酒を楽しむ人が多いので、とくに女性の安全を考えて、明るい時間を長く出来るよう、夏場に1時間だけ時計の針を早めているんですね。
これは投資の世界にも大きな影響を与えます。アメリカ人はサマータイムに慣れているので、サマータイムが始まる日の朝に時計の針を1時間早めているのですが、日本で投資をしていると、どうしてもこの1時間の差を忘れてしまう人が多いのです。投資は「タイミング」が大切です。「よし!ラストの1時間で決めるぞ!」なんて思っていても、気がついたら取引が終了していたということもよくある話です。アメリカの証券会社等に口座を持っている人であれば、このような経験をされた方も多いはずでしょう。
時差を考えて取引することは簡単なのですが、ある日突然、時計の針が1時間ずれると、なかなか対応が難しいものであり、これでタイミングを逃してしまう、あるいは、「尻切れトンボ」で取引が終了してしまうことも考えられます。もしあなたがアメリカやその他のサマータイムを導入している国で口座の開設を考えているなら、口座を開設した時点で手帳に「サマータイム開始!」と書き込んでおきましょう。
≪ワンポイントレッスン≫
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